指定等: | 県指定 |
種別: | 旧跡 |
年代: | 江戸時代 |
指定年月日: | 大正12年3月31日 |
所有者: | 川口市他 |
所在地: | 大字赤山766-2他 |
元和4年(1618)頃に代官(通称 関東郡代)伊奈半十郎忠治が築造し、以後長きにわたり在地支配の拠点として機能した陣屋です。伊奈氏は徳川幕府の経済基盤の確立に尽力しましたが、寛政4年(1792)忠治から数えて10代目の忠尊が改易に処せられて廃されました。総面積は77haを測り、敷地内には陣屋の中核をなす本丸、二の丸のほか、山王三社、山王沼新田、家臣屋敷地、菩提寺である源長寺などが配されています。