早船家は数代前まで源左衛門を襲名し、代々源左衛門新田で名主を務めた家柄です。古文書は寛永8年(1631)の年貢割付状に始まり、租税や支配に関する史料を中心に、関東代官伊奈氏による新田開発過程・新田経営の様子を知ることのできる貴重な史料です。