この八幡宮石祠(伊奈忠順の碑文)は、宝永4年(1707)11月に、関東代官伊奈半左衛門忠順が父母の報恩と伊奈家の繁栄を願い、八幡社の宮域を整備し、山王社の傍らに建碑したものです。赤山陣屋跡内に残る数少ない遺品として貴重な文化財です。