天保15年(1844)に作成された日光御成道の絵図です。鳩ヶ谷宿の問屋が所蔵していたと伝えられ、元郷村上之橋から戸塚村までの区間が三色で描かれています。図中には、村境や脇道、用水路、並木、一里塚が詳しく記されており、当時の御成道のようすを知る上で貴重な資料です。