本県を代表する縄文時代後・晩期の貝塚遺跡です。貝塚は概ね馬蹄形を呈し、南北150m、東西120mを測ります。我国近代考古学の揺籃期である明治26年(1893)に東京帝国大学人類学研究室の鳥居龍蔵博士が最初の発掘調査を実施しました。実測した遺跡は、現在は新郷若宮公園となっています。