大宮台地の最南端に位置し、海進が最も進んだ縄文時代前期の代表的な貝塚遺跡です。台地から斜面にわたって三つの貝塚からなっています。昭和3年(1928)・30年(1955)・31年に発掘調査が行われ、黒浜式・諸磯a式土器を中心に、石器などの遺物やハマグリ、ハイガイなどを主体とする貝塚が発見されました。