江戸時代後期に隆盛した民衆宗教である富士講を深め、不二道を新たに立ち上げた小谷三志の居宅跡です。三志の実家は鳩ヶ谷宿上宿で麹屋を営んでいましたが、三志は表から少し奥に引っ込んだ隠居所に住まい、不二道の活動に専念しました。残念ながら建物は現存しません。