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川口の文化財

平柳蔵人居館跡

ひらやなぎくらんどきょかんせき

平柳蔵人居館跡

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指定等: 市指定
種別: 史跡
年代: 室町時代
指定年月日: 昭和40年1月16日
所有者: 川口市
所在地: 元郷4-12-6

『新編武蔵風土記稿』によれば、元郷村は平柳領15ヶ村の本村であり、古くは平柳村とも称しました。岩槻(附)城主太田氏の家臣に平柳蔵人という者がおり、この村に居住して周辺を領していたが、永禄7年(1564)、下総国鴻(国府)台の合戦の折に討ち死にしたとされています。その館は、南平公民館元町分館の辺りにあったと考えられています。平柳領の名は、彼が領した土地であったがために名づけられたとも言われています。

※ 見学にあたっては、マナーを守り、他の見学者の迷惑とならないようにお願いします。
平柳蔵人居館跡 所在地