指定等: |
市指定 |
種別: |
有形文化財 典籍・古文書 |
員数: |
一括 |
年代: |
江戸時代 |
指定年月日: |
昭和44年3月20日 |
所有者: |
個人蔵 |
所在地: |
元郷
寄贈:中青木2-20-31(中青木分室) |
増田家は、代々鋳造業を営み、幕末には幕府御用鋳物師として活躍し、その技術力の高さは当時の鋳物師の中でも抜群であったといわれています。この史料は、当時の川口鋳物業の近代化の過程を知る上で貴重です。安政2年(1855)の「御用留」は幕府方と工場の連絡簿であり、嘉永3年(1850)の「御鋳筒控帳」や「鋳造控帳」は鉄砲や砲玉の製造数を記録したものです。