文久3年(1863)、川口鋳物師瀧沢幸八が和紙に烏口を用いて筆写した鋳造製大筒(大砲)や弾、付属器材の設計図4枚です。オランダ語に近似した文字が書かれており、鋳物製造技術の近代化の過程における進取の様相を示す貴重な資料です。