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川口の文化財

西福寺三重塔 付元禄六年棟札一枚

さいふくじさんじゅうのとう

西福寺三重塔付元禄六年棟札一枚

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指定等: 県指定 
種別: 有形文化財 建造物
員数: 1棟
年代: 江戸時代
指定年月日: 昭和47年3月28日
所有者: 宗教法人・西福寺
所在地: 大字西立野420

この三重塔は、盛土を基壇とし、自然石を礎石とした高床式の三層塔婆です。寺伝によると、三代将軍家光の長女千代姫が元禄6年(1693)に願主となって建立され、塔内には釈迦三尊と千代姫の位牌が安置され、相輪の宝珠には、正観音、毘沙門天、仏舎利が安置されています。総高は22.96mを測り、県内に現存する最も高い木造建築です。様式は、和様を基調とし桟唐戸や勾欄・親柱等を唐様としています。

※ 見学の際には、マナーを守り、文化財の所有者、近所の方、他の見学者や参拝者の迷惑とならないようにお願いします。
なお、外観のみの公開です、建物の内部の見学はできません。
西福寺三重塔付元禄六年棟札一枚 所在地