江戸時代、八幡木の円明庵において庶民教育に尽力した垂井知等の墓碑です。知等は了円とも号する僧侶で、江戸で住職を務めた後、英賢没後の円明庵に移って教育事業に従事しました。台石には、知等の弟子63名の名前が刻まれており、その中には江戸の住人もいます。