安行式土器の標式遺跡。大宮台地鳩ヶ谷支台の東部に位置し、東方から入る谷に面して台地肩部から斜面にかけて形成されています。貝塚は2箇所に認められ、北斜面の貝塚は東西約20m、南北約30m。西斜面の貝塚は東西約50m、南北約40mの範囲に広がっています。貝類はヤマトシジミ、ハマグリ、カキを主体とする淡鹹(たんかん)貝塚です。