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川口の文化財

源長寺の阿弥陀如来坐像

げんちょうじのあみだにょらいざぞう

源長寺の阿弥陀如来坐像

  • 源長寺の阿弥陀如来坐像
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指定等: 市指定
種別: 有形文化財 彫刻
員数: 1躯
年代: 江戸時代
指定年月日: 昭和53年4月5日
所有者: 宗教法人・源長寺
所在地: 大字赤山1285

この阿弥陀如来坐像は源長寺の本尊で、木造(榧材か)寄木造りで、像高88.5㎝、定朝様式を忠実に受け継いでいます。背面中央に「聖蓮社冏誉蘆含和尚」の朱字銘が認められます。冏誉蘆含は、源長寺六世天冏の弟子、寛文13年(1673)に21歳で入寂しており、相当身分の高い人か伊奈氏の一族と推定されます。

※ この文化財は常時公開されていませんので、見学の際には、所有者、管理者の許可を受けて下さい。
見学にあたっては、所有者・管理者、他の参拝者などの迷惑とならないようにお願いします。
源長寺の阿弥陀如来坐像 所在地