小谷三志が自作の和歌を直筆した書です。「孝行をなすは駿河の不二のねにその名も高き三保の松原」と、孝行を尊重した不二道の思想を織り込んだ和歌を、富士山の神から授かったとされる「天地振り替わりの筆法」という書体によって6幅に分けて大書きしています。