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川口の文化財

長徳寺の獅子頭及び神楽面

ちょうとくじのししがしら およびかぐらめん

長徳寺の獅子頭及び神楽面

  • 長徳寺の獅子頭及び神楽面
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指定等: 市指定
種別: 有形民俗文化財
員数: 3頭10面
年代: 江戸時代
指定年月日: 昭和54年5月2日
所有者: 宗教法人・長徳寺
所在地: 大字芝6303

長徳寺には、獅子頭3頭と、神楽面10面が保存されており、そのうち獅子頭には、元禄11年(1698)、宝永7年(1710)、寛延元年(1748)、明和元年(1764)の修繕時の墨書銘があり、元禄11年以前に製作されたことがわかります。また『寒松日記』には、寛永7年(1630)と寛永9年(1632)に記述が見られ、毎年8月15日に、八幡神社(鶴ヶ丸八幡神社)で獅子舞が奉納されたことが明らかです。当該期の寺と神社の関係や年中行事としての祭りの姿を伝える重要な資料です。

※ この文化財は、一般公開は行っておりません。
長徳寺の獅子頭及び神楽面 所在地