地蔵菩薩像と三猿が彫られた庚申塔です。銘文によると、寛文4年(1664)に平柳領(川口市東南部)の村々の10名によって建立されました。市内では最も早い時期の庚申塔の一つで、江戸前期における当地の民間信仰に関する貴重な資料です。