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川口の文化財

安行原イチリンソウ自生地

あんぎょうはらいちりんそうじせいち

安行原イチリンソウ自生地

  • 安行原イチリンソウ自生地
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指定等: 市指定
種別: 天然記念物
指定年月日: 平成14年3月22日
所有者: 埼玉県 川口市
所在地: 大字安行原2269-1
大字安行原2269-2・2270

イチリンソウは、山裾の草地に生育する多年草で、もとは県の西部山間地や平坦部にみられました。近年その数が減少し、現在は県の準絶滅危惧種となっています。北足立郡部より東側では自然の分布域が見られず、当自生地はその東南端に位置していることは、希少価値が高い植物です。3月下旬に葉が伸び始め、4月中旬から下旬にかけて直径4㎝位の花を咲かせます。

※ イチリンソウの開花は例年4月中旬から下旬に見頃をむかえます。
自生地は柵で囲まれていますので柵の外の観察路等から見学してください。
安行原イチリンソウ自生地 所在地