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川口の文化財

里字屋敷添第4遺跡出土
暦応二年銘板碑一基 付出土板碑一括

さとあざやしきぞえだいよんいせきしゅつど
りゃくおうにねんめい いたびいっき

里字屋敷添第4遺跡出土暦応二年銘板碑一基付出土板碑一括

  • 里字屋敷添第4遺跡出土暦応二年銘板碑一基付出土板碑一括
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指定等: 市指定
種別: 有形文化財 考古資料
員数: 1基17点
年代: 南北朝時代
指定年月日: 平成16年8月6日
所有者: 川口市
所在地: 里 出土
鳩ヶ谷本町2-1-22 (郷土資料館)

暦応2年(1339)銘の阿弥陀三尊(阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩)の板碑です。里字屋敷添第4遺跡の発掘調査で中世の井戸跡から出土したもので、上部に阿弥陀三尊を示す梵字と蓮台、下部の年号の左右に光明真言の梵字が刻まれています。高さは137cmで、市内では最大級の大きさです。同じ井戸から出土した16点の板碑も市の文化財に指定されています。

※ この文化財は、一部が郷土資料館で公開されています。
見学にあたっては、他の見学者の迷惑にならないようお願いします。
里字屋敷添第4遺跡出土暦応二年銘板碑一基付出土板碑一括 所在地