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川口の文化財

羽盡神社本殿

はぞろじんじゃほんでん

羽盡神社本殿

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指定等: 市指定
種別: 有形文化財 建造物
員数: 1棟
年代: 江戸時代
指定年月日: 平成17年3月22日
所有者: 宗教法人・羽盡神社
所在地: 大字芝5379-1

羽盡神社は、芝の鎮守社であり、建武2年(1335)の神宝「秋草双雀鏡」(県指定文化財)から、創建は南北朝の頃まで溯ると思われます。当本殿の建立年代は定かでないが、「氷川移し」と称し、江戸時代初期に武蔵一ノ宮氷川神社より材を譲り受けて移築したとの言い伝えがあります。本殿は、一部に江戸中期以降の意匠も見られるが、周辺氷川神社との比較から、江戸前期の建立と考えられ、重要な建造物です。享保年間には境内が整備され、元治元年(1864)には拝殿が造営されました。

※ 見学の際には、マナーを守り、文化財の所有者、近所の方、他の見学者や参拝者の迷惑とならないようにお願いします。
なお、外観のみの公開です、建物の内部の見学はできません。
羽盡神社本殿 所在地