指定等: | 市指定 |
種別: | 有形文化財 典籍・古文書 |
員数: | 12通 |
年代: | 江戸時代 |
指定年月日: | 平成18年3月22日 |
所有者: | 宗教法人・羽盡神社 |
所在地: | 大字芝5379-1 |
江戸時代、歴代の徳川将軍(家宣・家継・慶喜を除く12名)は、主要な寺社に対して朱印状を発して朱印地を与え、その経済的特権を保証することにより、支配下に組み込んでいきました。市内には、天正19年(1591)に徳川家康から朱印状を受けている寺社が7箇所確認できるものの、その後、紛失や明治新政府に提出し、12通全部が揃って現存するのは、この羽盡神社のみで、県内でも5例程度と希少であり、価値が高い文化財です。