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川口の文化財

八雲社社殿 (旧金山権現社社殿)

やくもしゃしゃでん (きゅうかなやまごんげんしゃしゃでん)

八雲社社殿(旧金山権現社社殿)

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指定等: 市指定
種別: 有形文化財 建造物
員数: 1棟
年代: 江戸時代
指定年月日: 平成20年8月21日
所有者: 宗教法人・川口神社
所在地: 金山町6-15

当社殿は、かつてあった棟札から宝永4年(1707)に山城国宮野平左衛門と同平七郎勝俊により建造され、後に幾度かの修理が施されていますが、海老紅梁、斗栱、木鼻、破風板、蛙股などの細部装飾において、江戸時代初期の社寺建築の特徴を残しています。また、当社は南北朝時代に美濃国の金山彦神社から勧請されたと伝えられ、以来、川口鋳物職人たちの精神的支えとなってきた歴史的役割は極めて重要です。

※ 見学の際には、マナーを守り、文化財の所有者、近所の方、他の見学者や参拝者の迷惑とならないようにお願いします。
なお、外観のみの公開です、建物の内部の見学はできません。
八雲社社殿(旧金山権現社社殿) 所在地