前田字六反畑第1遺跡(南鳩ヶ谷4丁目)から出土した平安時代の井戸跡と井戸枠・土器・横櫛・桃核(とうかく)等の遺物です。土器には、墨書土器や県内でも類例が少ない緑釉(りょくゆう)陶器が含まれています。当時の生活様式とともに、当地と中央とのつながりを考える上で貴重な資料です。