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川口の文化財

寛永二十年銘山王二十一仏庚申塔

かんえいにじゅうねんめいさんのうにじゅういちぶつこうしんとう

川口の文化財

  • 寛永二十年銘山王二十一仏庚申塔
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文化財分類: 市指定 有形民俗文化財
員数: 1基
年代: 江戸時代
指定年月日: 平成27年4月1日
所有者: 宗教法人・西光院
所在地: 戸塚2-6-29 西光院境内

本塔は、市内では近世最古の庚申塔であり、板碑から近世石造物への変化過程をうかがうことができ貴重です。

また県南の草加から川口にかけて分布している山王二十一仏という地域的信仰の特色を示す遺産でもあります。

なお、同様に綾瀬川周辺の草加市稲荷4丁目の慈尊院境内にも、草加市指定文化財である寛永十三年銘山王二十一仏庚申塔が所在していることから、地域における信仰文化普及の様相を知るうえでも貴重な石造物です。

※ 見学にあたっては、マナーを守り、所有者・管理者、他の参拝者や見学者の迷惑とならないようにお願いします。
 
寛永二十年銘山王二十一仏庚申塔 地図