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川口の文化財

鉄製火鉢 明治三十五年一月喜道造ノ銘アリ

てつせいひばち
めいじさんじゅうごねん いちがつ きどうぞうのめいあり

川口の文化財

  • 鉄製火鉢 明治三十五年一月喜道造ノ銘アリ
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文化財分類: 市指定 有形文化財 工芸品
員数: 2口
年代: 明治時代
指定年月日: 平成28年4月21日
所有者: 川口市
所在地: 本町1-17-1 (文化財センター)

この火鉢は、江戸時代末期から昭和初期にかけて3代にわたって活躍した焼型鋳物師、高木喜道の2代目の作品です。高木喜道は、明治初期には永瀬庄吉、横山某とともに「川口三名人」と称され、また、渡り職人として技術習得の旅を重ね、多くの鋳物師たちに尊敬され、目標とされてきました。

この火鉢は、下り竜と昇り竜が阿吽を表現した意匠がほどこされ、竹べらを用いた「ウラボリ」技術によって製作されたと伝えられています。

産業としての鋳物業が発達した川口において、美術工芸鋳物の技術を追求した「名工」と呼ばれた鋳物師が存在したことを物語る極めて貴重な文化財です。


※ この文化財は、郷土資料館で公開されています。見学にあたっては、他の見学者の迷惑にならないようお願いします。
鉄製火鉢 明治三十五年一月喜道造ノ銘アリ 所在地